平成16年の幹事会の席上で、当時の四回生幹事から「OBに現役の練習を指導してほしい」旨の発言があり、現役支援事業の一環として行うことが採択されました。この採択に基づき、平成17212日(土)、同年326日(土)、平成18325日(土)に現役幹部を対象にソロの曲を個別に見させていただきました。

平成172月・3月には9期高本健児さん、16期坂田年正さん、19期木村浩三の三名のOBが参加。現役の方々が練習されていた曲は、「澄みきった空」(シネーシ)、「Waiting for Dawn」(ヨーク)、「カノン」(パッヘルベル)、「G線上のアリア、ブ−レ(リュート組曲第1番)」(バッハ)、「組曲“妖精”よりメロディー」(コシュキン)、「詩的ワルツ集」(グラナドス)、「南のソナチネ」(ポンセ)等です。

 

平成18325日(土)に参加したOBは、6期西尾保弘さん、16期濱近由香利さん、16期遠藤厚さん、19期稲谷朋彦さん、19期木村浩三の五名。現役の方々が練習されていた曲は、「リュート組曲第2番よりプレリュード・フーガ」(バッハ)、「郷愁のショーロ、フリア・フロリダ」(バリオス)、「ムーンタン、サンデー・モーニング・オーバーキャスト」(ヨーク)、「ラブワルツ」(ノイマン)、「鐘の響き」(ペルナンブーコ)、「バーデン・ジャズ組曲」(イルマル)、「“思い出の組曲”よりエヴォカシオン」(メルリン)、「アルハンブラの想い出」(タレガ)、「シンプルソング」(佐藤弘和)等です。

このときには、予定していなかったOBの演奏をせがまれ、16期濱近さんがフラメンコの曲を、19期木村が「シンプルソング」(佐藤弘和)、「フリア・フロリダ」(バリオス)を演奏した。

 

練習後、舞台を関大前の居酒屋「串松」へと移し、OBと現役生との懇親会が開催された。ギターという楽器を通して世代を超えた親睦が図られたこと、現役生の方々がOB諸氏の現役時代と変わらずに真摯な態度でギターやクラブに取り組んでいることが確認できたことも我々にとって有意義だったと思うが、現役の皆さんはどのように思われたでしょうか?

 

当日の模様をご覧下さい。

 

平成17212

 

 

 

9期:高本健児さん(右)

 

16期:坂田年正さん(右)

 

平成18325

 

 

 

6期;西尾保弘さん(右)

 

16期:濱近由香利さん(右)

 

19期:稲谷朋彦さん(右)

 

16期:遠藤厚さん(手前)

 

 

19期:木村浩三(左)

 

 

 

 

 

懇親会「串松」にて

 

 

 

 

 

 

お開きでは、16期濱近さんのリクエストにお答えして、久しぶりに(現役は多分初体験の)学歌と逍遥歌の斉唱とエールの交換(もちろん口上つき!)が行われました。